故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていきます。
大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。
毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。
そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。
脚本:北川悦吏子
制作統括:勝田夏子
プロデューサー:松園武大
演出:田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
広報プロデューサー:川口俊介
音楽:菅野 祐悟
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キャスト
永野 芽郁:楡野 鈴愛
松雪 泰子: 楡野 晴
滝藤 賢一:楡野 宇太郎
佐藤 健:萩尾 律
製作:NHK