16歳でフランス王妃となりながら、フランス王フランソワ2世崩御により18歳で未亡人となったメアリーは、故郷のスコットランドに帰国。
再び王位の座に就くが、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増しており、彼らは女性君主は神の意に反すると、女王メアリーの存在を快く思っていなかった。
メアリーは家臣の陰謀や内乱などによって何度も王座を追われそうになり、厳しい運命に翻弄されていく。
一方、イングランドを統治するエリザベスは、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いていた。
王位継承権をめぐりライバルもであるメアリーとエリザベスは、複雑な感情を抱きながらも互いに魅了されていき、男性社会の中で孤軍奮闘する女性として激動の時代を駆け抜けていく。
監督:ジョージー・ルーク
製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード
製作総指揮:アメリア・グレンジャー
キャスト
シアーシャ・ローナン:メアリー・スチュアート
マーゴット・ロビー:エリザベス1世
ジャック・ロウデン:ヘンリー・スチュアート(ダーンリー卿)
ジョー・アルウィン:ロバート・ダドリー(レスター伯爵)
デビッド・テナント:ジョン・ノックス
作品データ
原題:
Mary Queen of Scots
製作年:
2018年
製作国:
イギリス
配給:
ビターズ・エンド
上映時間:
124分